Niwayaには3株の胡蝶蘭があります 胡蝶蘭を育てたい と思って入手したわけではなく いずれも頂き物です
でもとても大切な方々から頂いた物ですし 植物相手に仕事をさせてもらっているのですから 蘭のひと鉢二鉢 育てられなくってどうする!!
とは言うものの結構管理が面倒なのですよね
栽培場所は基本室内のカーテン越し 水苔に巻いて……みたいな
いつも時間に追われている 私としましては水は他の植木と同じように毎日タップリあげたい。気温と湿度の高い時期は外においておきたい
蘭は暑さは好きですが、木が生い茂るジャングルなどに生育することが多いため 日本の酷暑は大嫌い ジャングルはスコールがあり適度な温度と湿度が保たれています
どうすれば手をかけず胡蝶蘭さんもこれは中々いいですよ〜と思ってくれるようにできるかなと考えていました
昨年は植木の茂みに置いてみました
一晩明けると、葉っぱば大きく虫に食われていました
慌てて室内に戻し その年はカーテン越しで水やりを忘れられたり 瀕死の状態になっておりました(涙)
また今年挑戦 今度はNiwayaのシンボルツリー アメリカハナノキの下枝に吊るしてみました

すると大成功
セラミス(多孔質の土の塊と言えばいいでしょうか?)をつかって鉢に植え付け 親指大の肥料を1−2粒入れておきます
それを 盆栽用の浅鉢にのせ ハンギングでつかったカゴで吊るせば出来上がり
直射日光を避けるように(葉がすぐに焼けてしまいます)吊るしてください 因みに高さは地面から約1.5メートルの所 下は植物が植えてあり、照り返しも少ないです
写真左下に茶色くなっているのは焼けた葉っぱです(笑)
専門的には間違っていることもあるかもしれませんが 朝夕にお水をタップリあげられますし葉水もかけられるし 新しい葉っぱも数枚出ているし おまけに私のストレスも軽減され 一石三鳥くらい価値があります
蘭もたくましくなっているような
気が早い私は春の開花を楽しみにしています